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かごしま整体 心晴。|店舗情報
かごしま整体 心晴。
〒892-0847
鹿児島県鹿児島市西千石町13-6-101
天文館エリア・高見馬場電停から徒歩5分/鹿児島中央駅から徒歩17分
TEL:070-4066-9879
営業時間:9:00〜20:00
定休日:不定休

寝ながらスマホは首こりの原因?寝る前の姿勢を見直す方法

寝ながらスマホによる首こりの原因を理学療法士が解説する画像
目次

寝る前、布団の中でスマホを見るのが習慣になっていませんか?

ベッドに横になってから、ついスマホで動画やSNSをチェック。

気づけば首や肩がこわばっている。
朝起きても首がスッキリしない。

「寝ながらスマホ」は、多くの方にとってやめられない習慣です。

しかし、この寝ながらの姿勢は、日中に座って見るとき以上に首へ負担をかけていることがあります。

この記事では、理学療法士の視点から、寝ながらスマホが首こりの原因になる仕組みと、負担を減らす見直し方を解説します。

結論:寝ながらスマホは「不自然な首の角度」を長時間つくります

寝ながらスマホでは、仰向け・横向き・うつ伏せのいずれの姿勢でも、首を不自然な角度に曲げたまま固定しがちです。しかも寝る前はリラックスして長時間になりやすく、就寝直前の首の緊張が睡眠中まで持ち越されます。姿勢と時間の両方を見直すことで、首こりの軽減を目指せます。

この記事を読むと、次のことが分かります。

  • 寝ながらスマホの姿勢別の首への負担
  • 「使う時間」より「使い方」が問題という研究データ
  • 受診した方がよいサインと、今夜からできる見直し方

姿勢別・寝ながらスマホの首への負担

仰向け横向きうつ伏せでスマホを見る姿勢による首への負担比較
寝ながらスマホでは姿勢によって首の曲がり方や負担する場所が変わります。

仰向けで頭だけ持ち上げる

枕で頭を起こしてスマホを見る姿勢は、首の前側の筋肉が頭を支え続けて緊張します。あごが引けた状態が長く続き、首の付け根がこりやすくなります。

横向きで見る

横向きでスマホを見ると、首が左右どちらかに曲がったまま固定されます。片側の首すじだけがこる原因になり、左右差にもつながります。片側の首こりについては片側だけ首がこる原因もご覧ください。

うつ伏せで見る

最も負担が大きい姿勢です。うつ伏せでは首を反らせて、さらに左右どちらかにひねって画面を見ることになり、首の関節に強いストレスがかかります。肘で上体を支えるため、肩や腕も緊張します。


「使う時間」より「使い方」が問題という研究

スマホ操作時の首の前傾角度を説明する研究データ図
スマホ操作では画面を見る姿勢によって首の前傾角度が変化することが報告されています。

スマホと首の負担について、PubMedには参考になる研究があります。

健康な成人24名を対象とした日本の研究(Arii ら, 2024)では、スマホ操作中の首の前傾角度は、立って正面を向いたとき(約0.7度)に対し、動画視聴で約26度、文字入力で約30度にまで増加したことが報告されています(DOI: 10.1177/10519815241297845)。

操作が複雑になるほど首は深く曲がり、1日のスマホ使用時間が長い人ほど首を深く曲げる傾向も見られました。

また、若年層1,691名を1年間追跡した研究(Toh ら, 2020)では、スマホ使用の「時間の長さ」そのものより、使い方のパターン(連続使用の長さ・ながら操作など)が首・肩の症状と関連していたことが報告されています(DOI: 10.1016/j.apergo.2019.103028)。

この2つが示すのは、寝ながらスマホの問題は「長く見ること」だけでなく、不自然な角度で連続して固定することにあるということです。寝ながらの姿勢はまさにこの条件がそろいやすいのです。


寝ながらスマホと「ストレートネック」の関係

スマホ姿勢による頭の位置変化と首への負担を説明する図
頭の位置が前に移動すると首周囲の筋肉が支える負担が増えることがあります。

首を深く曲げた姿勢を繰り返すと、本来ゆるやかにカーブしている首の骨(頸椎)の並びが崩れ、まっすぐに近づく「ストレートネック」につながることがあります。ストレートネックになると、頭の重さを支える負担がさらに増え、首こり・肩こり・頭痛が起こりやすくなります。詳しくはストレートネックの施術ページをご覧ください。

医療機関に相談した方がよいサイン

単なる首こりでは説明できない、次のような症状がある場合は医療機関を受診してください。

  • 腕や手のしびれ、力の入りにくさをともなう
  • 首を動かすと電気が走るような痛みがある
  • 頭痛やめまい、吐き気をともなう
  • 安静にしていても首・腕が痛む、夜間に強まる

手のしびれをともなう場合はストレートネックで手がしびれる原因と頚椎症との見分け方も参考にしてください。

今夜からできる3つの見直し方

寝る前スマホによる首こり対策セルフケア
寝る前のスマホ習慣を見直し、首への負担を減らす工夫を取り入れましょう。

① 「布団に入ったらスマホは終わり」の線引き

最も効果的なのは、寝ながらの姿勢そのものを減らすことです。スマホは座って見る、布団に入る前に終える、と決めるだけで首の負担も睡眠の質も変わります。就寝前の画面の光は寝つきにも影響するため、一石二鳥です。

② どうしても見るなら「仰向け+高めに保持」

寝ながら見る場合は、うつ伏せ・横向きを避け、仰向けでスマホを顔の高さまで持ち上げて見るのが比較的負担の少ない姿勢です。肘を体の横やクッションで支えると腕も楽になります。

③ 寝る前の首リセットストレッチ

あおむけで、あごを軽く引いて首の後ろを伸ばし、5秒キープ×5回。続けて首をゆっくり左右に倒して各20秒。就寝直前に首の緊張をリセットしておくと、こわばりを翌朝に持ち越しにくくなります。


当院の施術アプローチ|首だけでなく「習慣」から整えます

かごしま整体 心晴。では、国家資格を持つ理学療法士が、首こりを筋肉の状態と生活習慣の両面から評価します。

  • 首・肩の筋肉の緊張と、頸椎の動きのチェック
  • 寝ながらスマホを含む生活習慣・寝姿勢のヒアリング
  • 緊張した首肩の筋肉をゆるめる施術
  • 寝る前の習慣・枕・姿勢の見直しアドバイス

鹿児島市で慢性的な首こりにお悩みの方は、施術と生活習慣の見直しの両輪で改善を目指しましょう。首こりの症状全般については首こりの施術ページをご覧ください。

よくある質問

寝ながらスマホをやめれば首こりは治りますか?

寝ながらスマホが主な負担になっている方は、やめることで軽減を実感しやすいです。ただし首こりは日中の姿勢やストレスなど複数の要因が重なることも多いため、あわせて見直すのがおすすめです。※変化には個人差があります。

どのくらいの角度なら首に負担が少ないですか?

首をできるだけ曲げず、画面を目線の高さに近づけるほど負担は減ります。寝ながらより、座って画面を持ち上げて見る方が首の角度を浅く保てます。

うつ伏せでスマホを見るのがクセです。そんなに悪いですか?

うつ伏せは首を反らせてひねる姿勢になり、首への負担が最も大きくなります。首こりが気になる方は、まずうつ伏せでの使用をやめることをおすすめします。

まとめ|寝ながらスマホは「角度」と「時間」を見直そう

  • 寝ながらスマホは仰向け・横向き・うつ伏せのいずれも首を不自然な角度で固定する
  • 研究では、スマホ操作で首の前傾は最大約30度に増加し、使う時間より使い方が症状と関連すると示されている
  • 首を深く曲げる習慣はストレートネックにもつながる
  • 「布団に入ったら終わり」の線引きと、寝る前の首リセットが効果的
  • 手のしびれをともなう場合は医療機関へ

寝る前のスマホは、つい習慣になってしまうもの。少し見直すだけで、首の負担も睡眠の質も変わります。首こりが取れずお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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