肩こりの原因とは?なぜ治らないのか理学療法士が本当の理由を解説【鹿児島市】

・マッサージをしてもすぐ戻る
・肩こりが慢性的に続いている
・原因がよく分からない
このようなお悩みはありませんか?
鹿児島市でも、
「肩こりがずっと治らない」
「その場では楽になるけれど、またすぐ戻る」
というご相談は非常に多いです。
実は、肩こりは肩だけが原因ではないことがほとんどです。
さらに、ストレッチやマッサージをしても改善しない場合は、
姿勢・呼吸・体の使い方・生活習慣が関係していることがあります。
この記事では理学療法士の視点から、
・肩こりの本当の原因
・なぜ治らないのか
・改善のポイント
をわかりやすく解説します。
結論
肩こりは、
姿勢・動き・呼吸・生活習慣が複合的に関係して起こります。
そのため、肩だけをほぐすだけでは不十分なことも多く、
体全体の使い方を見直すことが改善の鍵になります。
肩こりの主な原因
肩こりの原因は1つではありません。
■ 姿勢の影響

猫背やストレートネックの状態になると、頭の重さが首や肩にかかりやすくなります。
本来、頭の重さは背骨や体幹で支えたいところですが、姿勢が崩れると首や肩の筋肉がその負担をかばい続けることになります。
その結果、筋肉が緊張しやすくなり、肩こりにつながります。
肩こりは姿勢とも深く関係しています。
▶ 姿勢と肩こりの関係
■ 長時間同じ姿勢

デスクワークやスマホ操作が続くと、首・肩まわりの筋肉が同じ状態で働き続けます。
すると血流が低下し、筋肉が固まりやすくなります。
特に、前かがみ姿勢や画面をのぞき込む姿勢が長く続くと、肩こりが強くなりやすいです。
デスクワークでの肩こりについてはこちら
▶ デスクワークで肩こりになる理由
■ 呼吸の浅さ

呼吸が浅くなると、首や肩まわりの筋肉が呼吸を助けるために過剰に働きやすくなります。
本来は横隔膜を中心に呼吸したいところですが、浅い呼吸では胸や肩が持ち上がるような呼吸になりやすく、首・肩の緊張が強くなります。
また、呼吸が浅いと体幹も不安定になり、肩まわりに余計な力が入りやすくなります。
呼吸と肩こりの関係はこちら
▶ 肩こりと呼吸の関係
■ ストレス(自律神経)
ストレスが続くと、交感神経が優位になり、体が緊張しやすい状態になります。
その結果、首や肩の筋肉がこわばりやすくなり、血流も低下します。
「忙しい時期に肩こりが強くなる」「緊張が続くと首肩がガチガチになる」という方は、ストレスの影響も考えられます。
自律神経と肩こりについてはこちら
▶ 肩こりとストレスの関係
なぜ肩こりが治らないのか
■ 原因にアプローチできていない
マッサージやもみほぐしで一時的に楽になることはあります。
ただし、肩こりの原因が姿勢や呼吸、動き方にある場合は、肩をほぐすだけでは根本改善につながりません。
つまり、
症状が出ている場所と、原因のある場所が違うことが多いのです。
■ 体の使い方が変わっていない
日常生活で同じ姿勢や同じ動作を繰り返していると、肩こりは再発しやすくなります。
たとえば、
・スマホを見る姿勢
・パソコン作業中の首の位置
・肩に力が入りやすい呼吸パターン
こうした習慣が変わらない限り、いくら施術やストレッチをしても戻りやすくなります。
研究エビデンス
■ 姿勢と首・肩の負担
長時間の不良姿勢やデスクワーク姿勢は、首や肩まわりの負担や筋活動と関連することが報告されています。
症状のある人では、姿勢や筋の使い方に違いがみられることがあります。
A field comparison of neck and shoulder postures in symptomatic and asymptomatic office workers
👉 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11831210/
エビデンスレベル:★★★☆☆
■ 首・肩まわりの運動療法の有効性
首や肩甲帯、肩周囲の筋力強化や運動療法は、慢性的な首・肩まわりの痛みの改善に有効とされています。
Exercises for mechanical neck disorders(Cochrane Review)
👉 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27317503/
エビデンスレベル:★★★★★
■ デスクワーク由来の首肩症状と運動
オフィスワーカーの慢性的な首の痛みに対して、運動は痛みや機能の改善に有効である可能性が示されています。
Exercise for office workers with chronic neck pain: systematic review and meta-analysis(2023)
👉 https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38219373/
エビデンスレベル:★★★★☆
肩こりを改善する3つのポイント

STEP① ゆるめる
首・肩・胸の筋肉をやさしくストレッチします。
特に、胸の筋肉(大胸筋)や首まわりが固くなると、肩が前に入りやすくなり、肩こりを強めます。
まずは固まりやすい部分をゆるめて、動きやすい状態をつくることが大切です。
STEP② 正しく動かす
肩だけでなく、背中や肩甲骨から動かすことが重要です。
肩こりのある方は、肩甲骨が動きにくく、首や肩だけで頑張っていることが少なくありません。
背中や肩甲骨がしっかり動くようになると、肩への負担が分散されます。
STEP③ 負担を減らす
姿勢や生活習慣を見直します。
長時間同じ姿勢を続けないこと、こまめに立ち上がること、呼吸を整えることだけでも肩への負担は変わります。
「良い姿勢をずっと保つ」よりも、同じ姿勢を続けすぎないことの方が大切です。
当院の施術について
鹿児島市の「かごしま整体 心晴。」では、
・姿勢
・動き
・呼吸
まで評価し、肩こりの根本原因にアプローチします。
単に肩をほぐすだけではなく、
なぜ肩に負担が集中しているのかを見つけて、体の使い方まで改善していくことで、再発しにくい状態を目指します。
まとめ

・肩こりは肩だけの問題ではない
・姿勢、動き、呼吸、生活習慣が関係する
・根本改善には原因へのアプローチが必要
肩こりがなかなか改善しない場合は、肩そのものだけでなく、体全体の使い方を見直すことが大切です。
Q&A
マッサージだけで治りますか?
一時的に楽になることはありますが、根本改善には原因へのアプローチが必要です。
ストレッチは効果がありますか?
有効です。
ただし、ストレッチだけでなく、動きや姿勢、呼吸の改善も大切です。
デスクワーク中にできる対策はありますか?
1時間に1回は姿勢をリセットし、軽く肩や背中を動かすことが効果的です。
肩こりは呼吸とも関係しますか?
関係します。
呼吸が浅いと首や肩の筋肉が過剰に働き、肩こりが強くなることがあります。
肩こりでお悩みの方へ
「なかなか改善しない肩こり」
その原因は、肩そのものではなく体の使い方にあるかもしれません。
当院では、
・姿勢
・動き
・呼吸
を総合的に評価し、あなたの肩こりの本当の原因を明確にします。
鹿児島市で肩こりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
▶ ご予約・ご相談はこちら

肩こりの原因をさらに詳しく知りたい方へ


・肩こりと呼吸の関係
・肩こりとストレスの関係
